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大森靖子さんの育児エッセイが話題!心に刺さる音楽性と価値観に共感!

大森靖子の育児エッセイが話題!心に刺さる音楽性と価値観に迫る
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目次

大森靖子さんってどんな人!?人々の心を惹きつける理由

  • 1987年9月18日生まれで、34歳
  • 愛媛県松山市出身
  • 最終学歴は、武蔵野美術大学卒業
  • 血液型はO型
  • 個人事務所、株式会社TOKYOPINK経営

大森靖子さんが絶対好きになる理由、それは情に熱いところです。

ファン思いな面だけでなく、大森さんの良いところは、「ダメな奴」とか、「ブス」などとレッテルを誰かから貼られて悔しさをバネに生きている人や、虐待やDVの環境に身を置く人や過去にその経験をした人、ジェンダーで悩んでいる人、様々な環境で育児をしている人など、世間で生きづらさを痛感する人達の心にそっとバンドエイドを貼るような温かさがあります。

例えば、「ブス」と人から言われたことがある人や自分の容姿にコンプレックスを持つ人たちに向けて、2018年に発売された著書「超歌手」では・・・。

ブスが嫌なら整形やダイエットをすればいいとかそんな簡単な話じゃない。誰かの主観でしょ?ブスっていう二文字は自分で思えば思うほど体の中に入り込んで棲みつく寄生虫みたいなもの。腐るなよ、ブスなんていないよ。あなたが自分をブスと思うのはブスに寄生されているからだ、自分の体はブスの体じゃなくて自分の体だよ。ブスとして生きていく必要も、剥奪される権利は1ミリもない、みんなも周りの人に可愛いと伝えよう

大森靖子『超歌手』(毎日新聞出版、2018年)

一部抜粋ですが、あらゆる背景で「ブス」という言葉に傷ついた人達に生きるエールを送っていると思います。

セクハラ被害など今でも根強く残る女性への心身を蝕む暴力や言葉などに反論し、闘う「Meeto」運動に関しても、

ミートゥじゃなくて、inMycaseでしょ?感情の推し量りはやめよう、私の気持ちは私にしかわからないし、あなたの気持ちもあなたしかわからない。誰かの思想に従ったらあなたの悲しみはあなたのものではなくなるそれは一見ラクだよね?でもそれはあなたの大切なもの。自分で考えて選ぶなら考えることを放棄してもいい、自分の悲しみの使い道は自分で決めよう。人と同じ人生ではない、誰かと全く同じ心でもない。だからこそ、”私も”は危険。強い言葉に引っ張ら得れ、自分で掴むのではなく誰かの思想を利用して、その思想を他人にも強制したり思想に背く人を排除したら暴力でしかない

大森靖子『超歌手』(毎日新聞出版、2018年)

と「Meeto」運動に関して個人的な意見も同著書で綴っています。

大学在学中の当時19歳の頃、高円寺のライブハウスにて、友人のバンドイベントの数合わせのためにギター片手に出演。

既に書き留めていた曲を披露し、しばらくはそのライブハウスで活動。

今でも尚、激情的な音楽性がリスナーの心に突き刺さると言われていますが、世の中の偏見や時代錯誤な価値観への疑問、いくつになっても「女子」であることの美しさや尊さなどを強く訴えた歌詞に注目が集まります。

口コミで評判になり、2011年当時には、自身の楽曲をバンド形式で演奏する「大森靖子&THEピンクトカレフ」として活動。

2011年以降、ライブ出演のオファーが殺到し、渋谷CLUBクワトロを満員御礼にしたことも。

元モーニング娘、道重さゆみさんを敬愛する大ファン。

道重さんとは、大森さん自身の楽曲「絶対彼女」や。道重さんへのラブレターともいえる熱い思いも込められた楽曲「ミッドナイト清純異性交遊」でのコラボ、道重さゆみさんが2021年7月16日に発売した新アルバム「SAYUMINGRANDOLL~SAYUTOPIA~」の数ある楽曲の一つ、「SAYUTOPIA」の作詞を担当した大森さん。

この楽曲は現在、再生回数16万、大森さんとの「絶対彼女feat道重さゆみ」は257万です。

それまで事務所に無所属で活動してきたものの、2014年3月14日に開催されたライブツアー「絶対少女tour」のファイナル公演にて、avexからのメジャーデビューを発表。

また、この時期にPARCOのコーポレートメッセージ「SPECIALINTOU.」の第一弾モデルを務めたり、音楽グループ、凛として時雨のドラマー、ピエール中野さんと結婚。

2015年10月某日に、第一子である長男を出産しています。

埼玉県さいたま市にあるさいたまスーパーアリーナにて、毎年開催されている「VIVALAROCKEXTRAビバラポップ!」では、2018年と2019年に夫、ピエール中野さんと共にプレゼンターを務めたことも話題になりました。

2018年、大森さん自身が審査員を務める多くの音楽界だけでなく、様々な芸術的分野においてのアーティストを発掘するオーディション、「ミスID」にて合格者に選ばれたのち、アーティストとして活躍する面々で結成されたアイドルグループ「ZOC」が始動。

また、2022年4月15日には、同年4月に小学1年生になった息子さんの成長記録や子どもとの向き合い方を綴ったエッセイ「超歌手大森靖子の超一方的完全勝利」を発売しています。

育児エッセイ「超歌手大森靖子の超一方的完全勝利」がAmazon子育てノンフィクション部門で1位!

現在発売中の「超歌手大森靖子の超一方的完全勝利」は2022年4月23日放送の「王様のブランチ」のbookコーナーにて、第5位として紹介されました。

また、Amazon.comでは、「子育て/ノンフィクション」部門では、ベストセラー1位にピックアップされています。

2022年4月24日には、渋谷TSUTAYAの2F特設会場にて、この書籍のサイン会が行われ満員となりました。

大森さん自身がファンの方と軽く雑談し本書にサインするこのイベントは、コロナの禍でなかなかライブに足繁く通いにくい大森さんファンやZOCファンは歓喜。

尚、会場では金属探知機による徹底した持ち物検査や感染対策が厳重に行われました。

本書は、大森さんが現在の音楽活動や育児についてストレートに綴った連載企画「大森靖子の超一方的完全勝利」を書籍化したものです。

本文の一部にて、「母とはきっとあたたかくて優しい鬼だ、だからとても強い」という言葉もメディアでクローズアップされました。

なんだかこの深みのある言葉の背景が気になりますね!

お子さんが乳児期当時のインタビューでは、子どもには幾多もの可能性や選択肢があることを息子に伝えたいと語っていた大森さん。

今、息子さんの視野にある世間のうち、ほんの小さな狭い視野のなかで、地球目いっぱいに広がる世界の地続きになっているのだということも今後、教えたいとのこと。

大森さんの公式ツイッターでは、親目線で「あれはダメ」などと価値観を押し付けず、子どもが楽しんでいるものを一緒に共有して楽しむ育児をしている様子がうかがえます。

たとえば、子ども向けのポップコーン製造機にて、そのポップコーンのあらゆる味を家族で試している様子を発信。

「どこでもそんなもの買える」と決めつけ、子どもの興味があることをお菓子の値段なども含めてスルーしてしまう親御さんもいますね。

しかし、大森さんはお子さんが今、楽しみたいと思っていることを尊重し、子どもの視点にたっているといえます。

もし、お子さんがいじめを受けたことを考え、いつでも引っ越せるように、家を買わないポリシーを貫くなど、愛情に溢れた様子も伝わりますね。

アイドルグループZOCプロデューサーとしての大森靖子

ZOCは、「俗」、「族」、「家族」、「ゾクゾク」などを連想させる言葉のイメージや、「孤独を孤立させない」をコンセプトに、2018年9月18日に始動しました。

Zoneofcontrolの省略「ウォーシュミレーションゲーム」などで用いられるゲーム用語で、ゲームにおける「支配領域」の概念を意味します。

しかし、大森さん曰く、グループ名をZOCにしたきっかけは、それぞれの孤独を尊重する意味で命名。

メンバーの脱退と一時的な活動休止、再スタートを経て現在に至ります。

大森靖子さんと親しいタレントの、でか美ちゃんさんは、ZOCを運営していく大森さんに対し、「靖子ちゃんは大きなホールケーキを一人一つずつに切って分けるのではなくて、ホールケーキ一つ分の愛情を人に注げる人」とコメント。

大森さんの人情味ある人柄が、ZOCメンバーだけでなく関係者にも知られていて、それが現在活動中の音楽グループに生かされているって素敵ですね。

人気の曲は、「ヒアルロンリーガール」、「SHINEMAGIC」、「DON’TTRUSTTEENAGER」、「AINNOCENCE」、「FAMILYNAME」、「①④才」など。

特に、「FAMILYNAME」と「①④才」は、児童虐待やDVなどつらい経験をしている人達の心に刺さる勇気をもって立ち向かうこと「クッソ」程、生きることを訴えています。

歌詞に度々出てくる「クッソ生きてやる」という言葉は、ネガティブな成育環境抜きに、生きていくしかない!頑張ろう!と思えます。

それと同時に、14歳という微妙な思春期の、親世代には一般的に理解しがたい複雑な心境や良い意味での心の成長をも表現している楽曲。

メンバーは全員、所属事務所は大森靖子さんが代表取締役社長を務める「TOKYOPINK」です。

ZOCの所属レーベルはavexです。

2022年4月20日に、ZOCは現在開催中のライブツアー「ZOCRPGツアー」のファイナル公演となる「ZOCRPGFINAL」を2022年7月7日に開催。

この開催日をもって、旧名ZOCから、新グループ名「METAMUSE」に改名することを発表した大森さん。

新コンセプトは、「実像崇拝」。

大森さんの正式声明によれば、ZOCメンバーの一人一人が実在しているからこそ、ZOCから継続している生の芸術を届け続けるための改名とのこと。

日々、一流のパフォーマーとしての在り方を追求し続けるZOCの新たなる飛躍と成長が楽しみですね。

人気の楽曲「AINNOCENCE」でも、「成長過程を見せることがアイドル」という歌詞があるように、毎年、毎秒ごとにZOCとして生きにくさなどを抱え、人生の壁と闘う誰かに音楽で返していく大森靖子さん率いるこのグループは、推したくなること間違いなし!

また、avexを販売元とし、「METAMUSE」のファーストシングルも2022年7月中に発売決定。日程はまだ未定なので詳細を待ちましょう。

大森さんの影響力ある言葉や、大森さん単体の楽曲・ZOCの音楽に触れるのが今後も楽しみですね。

大森靖子の育児エッセイが話題!心に刺さる音楽性と価値観に迫る

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